細菌による感染症/ブルセラ病

ブルセラは細菌の名前で、病気は家畜の法定伝染病に指定されています。
とても恐い病気なのです。

【感染経路】

感染した種々の野生動物、家畜、鳥、昆虫、ダニなどがさらに保菌動物となり、感染を広げてしまうのです。
野生では牛、シカ、馬、らくだ、カバ、アザラシ等々多くの動物達に感染しています。
海では、イルカの子宮や乳汁にも見られ、早流産が起きていると推測されています。
ヒト、家畜、野生動物の感染は山岳、森林、砂漠、河川、海洋に地球規模のものです。

【動物の症状・特に犬】

妊娠45〜55日に流産が起こる。
雄は睾丸の横に付いている精巣上体が炎症をもち、永久不妊を起こします。
尿中に長期間、大量の菌を出してしまうので感染を広げてしまいます。

【ヒトの症状】

発熱、関節痛、不快、違和感、夜間の発汗、脱力
軽症は通院ですが、入院治療となります。
治療は長期となります。

【予防】

感染は簡単に広がりやすく、治療は困難をきたすため、検疫の強化と、家畜の場合は感染動物の淘汰(殺処分)です。
悲しいかな、これが予防法です。